ここではソースコードの編集なしで行います。簡単なIDEの使い方を習得しましょう。
※このページは、コンポーネントのインストール_delphiを実施している前提です。
DelphiではWindowsのGUIコンポーネントをVCLと呼びます。少し語弊があるかも知れませんが、簡単に言うとMFCをDelphi風にカスタマイズして使いやすくしたコンポーネント群です。
Windowsの画面アプリケーションを作成したい場合はVCLアプリを選択しましょう。Welcomeページから作成できます。
フォームが作成されます。
右下のパレットからTeditorをフォーム上にドラッグしましょう。
このままでは動作できないので、プロジェクトの設定を行います。
下のように「検索パス」を開きます。
検索パスを入力します。
あとは保存するだけです。
一度、実行してコンパイルできるかどうかを試します。下のように動けば良いです。
最後の仕上げに外観を設定します。下のようなフォームを表示するにはF12キーを押します。
下のように適当な大きさにコンポーネントを広げて、ダブルクリックします。
Teditorの凄いところは、コンポーネントをカスタマイズするためのIDE用GUIがあるところです。
本来であれば、本来、ソースコードを書きながら調整していくものですが、Teditorの場合はマウス1つでカスタマイズできます。まあやってみましょう。
ダブルクリックすると下のような画面が開きます。
ここから設定作業です。
LeftbarとRulerのvisibleにチェックを入れます。
フォントの調整をします。
背景色を変えます。
実行して、何か文字を打ってみましょう。
エディタの完成です。