wiki:dokuwiki:html:結局gitに乗り換えた話

<<序章

結局GITに乗り換えた話(GITだと自動デプロイができた)

意地でもサブバージョンを使っていた私ですが、GITを使うと自動デプロイ=コミット(厳密にはPUSH)すればホームページのデプロイができるということを知ってしもうたわけです。
しかも今はPS5の時代、GITもマウス対応(GUI対応)日本語対応といういたれりつくせりだったわけです。これは使わない手はない!
というわけで、サクラレンタルサーバ(標準GIT対応)で実施しましたが、たぶんWEBサーバーでやるならどこだろうと一緒だろうということで、備忘録的に残します。

  • ホームページ公開用ディレクトリにGITリポジトリを作成します。

  既にホームページ公開しているディレクトリでも問題ありません。

  1. % git init
  • BAREリポジトリを作成します。

 BAREリポジトリ用のフォルダはどっこでもいいです。

  1. % git init --bare

実行後はこんな感じ

  1. % pwd
  2. /home/[hogehoge]/bare
  3. % ls -ltr
  4. total 32
  5. -rw-r--r-- 1 [noname] users 73 Sep 29 23:58 description
  6. drwxr-xr-x 2 [noname] users 512 Sep 29 23:58 info
  7. drwxr-xr-x 2 [noname] users 512 Sep 29 23:58 branches
  8. drwxr-xr-x 4 [noname] users 512 Sep 29 23:58 refs
  9. -rw-r--r-- 1 [noname] users 23 Sep 29 23:58 HEAD
  10. drwxr-xr-x 2 [noname] users 512 Sep 30 00:03 hooks
  11. drwxr-xr-x 7 [noname] users 512 Sep 30 02:11 objects
  12. -rw-r--r-- 1 [noname] users 66 Sep 30 02:27 config

このbareリポジトリにできた、hooksフォルダにbashを置いておくとgitイベントをフックしてくれるようですので、hooksフォルダに「post-receive」というファイルを作成します。

  1. #!/bin/sh
  2. cd [ホームページ公開用フォルダ]
  3. unset GIT_DIR
  4. git pull origin master

作成したファイルのパーミッションはフル権限(777)にします。
unset~~は、環境変数の読み込みを抑止するために必要なようです。まぁその辺はご自由にどうぞ。

  • ホームページ展開用リポジトリ上で(ホームページ展開用フォルダに移動して)orijinを参照できるようにします。
  1. % git remote add origin /home/[hogehoge]/bare

ちなみに、以下知っておくとリカバリできる。

  1. [削除用]
  2. % git remote rm origin
  3. [確認用]
  4. % git remote -v
  5. [変更用]
  6. % git remote set-url origin /home/[hogehoge]/bare


次にローカルPCのセットアップです。
素直に亀ちゃんを使います。
-インストールはとっても簡単なので割愛-

今までサブバージョンで管理していたフォルダを使うわけにはいかん(ような気がする)ので、さすがGIT用にフォルダを作成します。フォルダを作成したら、フォルダ内で右クリックをして「GIT クローン」を選択します。

あとは、サブバージョン風にコミットして、PUSHすればいいです。

そのままデプロイしたければ、PUSHする。



ここで問題発生。
パスワード毎回聞かれる問題というのが出てきました。だが、これは簡単になおる。ssh接続で、公開鍵暗号方式を使えば良い。


>>次章

  • wiki/dokuwiki/html/結局gitに乗り換えた話.txt
  • 最終更新: 2024/11/04 00:47
  • by 127.0.0.1