データの集計基礎

データの集計と情報の配信でお話したように、データの形は表のような形にするのが望ましいことがわかりました。このデータから欲しい情報を作成することを「データの集計」や、また集計するプロセス¹⁾のことを「データ解析²⁾」と言います。いま下の図のようなデータがあります。

このデータから、見出しごとの合計という情報を取得する場合にはどうするか、を考えます。例えば「ヘルシー」という列の合計は○○点、「味」という列の合計点は○○点、などというように、合計点を出すということです。
このような計算を表計算と言います。データの形の理想型が表のような形で、そのデータから情報を取得することを表計算と言えるでしょう。
このような表計算をするソフトを表計算ソフトと言います。代表的な表計算ソフトにEXCELがあります。
本稿では表計算にはEXCELを使用します。